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芝生と共に半世紀 弊社の会長から芝生を愛する皆様へ

芝生の生産・管理・工事に半世紀携わってきた、プロのコラム
 482だより 2009年1月号

明けましておめでとうございます。

昨年は後半、世界的な景気後退が叫ばれ続けてそのまま年が暮れました。2009年の新しい年を迎え、今年は徐々にではあっても確実に明るい光の射す年になってほしいものです。とくに昨年は円高が急激に進み大きな騒ぎになりましたが、円高にはプラスとマイナスの両面があり、円高になれば世界中から安いものを輸入することができ、日本中が恩恵をこうむることになるわけです。ですから、円高による企業のマイナス面だけに偏った報道はどうかと思います。

日本のゴルフ界は昨年、日本の、そして世界のスーパースターにもなりうる17才の新人プロゴルファーの活躍で賑わい、まさに新生ゴルフ界というような感じの一年でした。今年は是非とも彼に春からのスタートダッシュを決めてもらい、2年目のジンクスなど払拭するような大活躍となることを期待したいと思います。

一説には石川遼プロの経済効果はプロ野球の優勝チームと同程度といわれていますが、もし彼が今年も期待通りの活躍をすれば、彼のもたらす経済効果はプロ野球優勝チームをも上回るものになるように思います。現在、ゴルフコースへのプレーヤーの来場が増加気味といわれていますが、今年もこの勢いが続いてくれることを祈ります。

こうした状況の中、私共に要求されることは、ゴルフコースの芝草維持管理において、少ない費用で最大の効果が上がるような技術を磨くことであると考えます。今年もそれに向けての更なる努力をしていきますので、どうかご期待下さい。

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